子どもの安心WebMapについて

 子どもの安心Web Mapは、くらしの安全Web Mapに掲載された情報を、子ども向けにとりまとめたものです。お子様と一緒に、身の回りの危険なところを確認頂くことを目的としています。
ぜひ、お子様と一緒にご覧ください。
 子ども安心WebMapで提供している情報は以下の通りです。

  • 不審者情報
    警察に届けがあった女性や18歳未満の子どもに対する「声かけ」「つきまとい」「わいせつ行為」などの情報のうち、地域の皆さんで注意していただきたい情報を、地図上にピンポイント表示して情報提供しています。
  • 交通安全
    過去一年間に県内で発生した子どもの交通事故の発生地域を提供しています。

子どもの安心WebMapを見る

子どもの安全のために ~不審者対策~

 子どもと一緒に通学路を歩いて、いざという時のために逃げ込める場所(子ども110番の家、コンビニエンスストア、病院など)や、危険な場所(周りから見えにくい公園、空き家、人通りがほとんどない道、公衆トイレなど)を確認しましょう。
 これを基にして、危険な場所には近付かない、ひとりでは行かないなど、子どもと約束をしましょう。
 また、日常生活の中で危険となり得る場所へ行ったときに、「あなたならどうするの?」と尋ねてみてから正しい対応方法を教える方が、子どもの防犯に対する意識が高まります。

  • 子ども110番の家
     ⼦どもが登下校時などに「不審者からの声かけ、ちかん、つきまとい⾏為」等の被害を受けて身の危険を感じたときに、避難場所として駆け込み、住⺠が⼀時的に保護して警察に通報(110番)するしくみをいいます。
     いざという時のために、子どもと一緒に、通学路付近などに設置されている「子ども110番の家(店)」を確認しておきましょう。
  • 子ども安全のしおり
    「子ども自身が学ぶべきこと」、「保護者と子どもが一緒に学んでもらいたいこと」、「保護者・防犯ボランティアが子ども見守り活動を行う上でのポイント」などをまとめたマニュアル「あんぜんのしおり(子ども編)」
    「子ども安全のしおり(保護者・ボランティア編)」を提供しています。ご活用ください。

子どもの安全のために ~不審者対策~

 子どもと大人では目の高さが大きく異なります。大人ならば遠くまで見通せる場所でも、子どもの目の高さからは見通せないことがあります。道路脇に止まった車、塀や生け垣、立て看板などがあればなおのこと。
 子どもと一緒に通学路などを歩き、子どもの視点から交差点や横断歩道、見通しの悪い場所などの危険箇所を確認して安全な歩き方を教えましょう。

  • 道路の渡り方に注意しましょう
     小学生の交通事故の特徴として、横断中、また飛び出しの事故が多いことがあげられます。
     ・道路を横断中の事故が多い
     ・飛び出しによる事故が多い
    通学路では、交差点や横断歩道など「道路を横断する場所」を中心に、安全確認の方法を改めてお子さんと確認しましょう。
  • 安全な横断の仕方を
    しっかり教えましょう
    子どもが安全に道路を横断できるようにするために、次のことをしっかりと教えましょう。
     ・横断歩道橋、横断歩道や信号機が近くにあるときは、そこまで行って横断すること
     ・横断する前に、「必ず立ち止まる」「右左をよく見る」「車が止まっているのを確認する」こと
     ・信号が青のときも、必ず右左を見て、車が止まっていることを確認してから横断すること
     ・横断中も、右左を確認しながら歩くこと