子どもと一緒に通学路を歩いて、いざという時のために逃げ込める場所(子ども110番の家、コンビニエンスストア、病院など)や、危険な場所(周りから見えにくい公園、空き家、人通りがほとんどない道、公衆トイレなど)を確認しましょう。
これを基にして、危険な場所には近付かない、ひとりでは行かないなど、子どもと約束をしましょう。
また、日常生活の中で危険となり得る場所へ行ったときに、「あなたならどうするの?」と尋ねてみてから正しい対応方法を教える方が、子どもの防犯に対する意識が高まります。
子どもと大人では目の高さが大きく異なります。大人ならば遠くまで見通せる場所でも、子どもの目の高さからは見通せないことがあります。道路脇に止まった車、塀や生け垣、立て看板などがあればなおのこと。
子どもと一緒に通学路などを歩き、子どもの視点から交差点や横断歩道、見通しの悪い場所などの危険箇所を確認して安全な歩き方を教えましょう。