津波防災情報マップは、神奈川県が平成27年3月に公表した津波浸水想定図を基に、浸水区域や深さを示したマップです。
■「津波浸水想定図」とは
・「津波浸水想定」は、神奈川県の沿岸地域における「津波高さ」または「浸水域」が最大となる、合計5つの地震による津波浸水予測図を基に、浸水域と浸水深が最大となるよう、重ね合わせた図面(津波浸水想定図)により設定されています。
・「津波浸水想定図」では、シミュレーションで再現し切れない局所的な地盤の凹凸や建築物の影響があることなどから、「津波浸水想定図」における浸水域以外でも浸水が発生したり、浸水深が大きくなったりする場合もあります。
・「津波浸水想定図」に示した最大の浸水域や浸水深は、津波の第一波ではなく、第二波以降の津波によって生じる場合があります。
・「津波浸水想定図」では、河川内については、津波による水位変化を着色していませんが、津波の遡上等に伴い、実際には水位が変化することがあります。
・「津波浸水想定図」は、地面の高さを基準とした浸水域や浸水深を示しており、地下街や地下鉄などの地下空間の浸水については示していませんが、実際には、津波が地下空間に流入する場合もあります。
・詳細については、神奈川県HPをご確認ください。
(https://www.pref.kanagawa.jp/docs/jy2/cnt/f532320/index.html)
マップ上に示されている災害ハザード情報は、神奈川県の公開情報を本市マップに反映させたものであり、他市町村の情報として確約するものではありません。
凡例 | 名称 | 概要 |
---|---|---|
指定避難所(ミニ防災拠点) | 災害が発生するおそれがある場合に開設する施設で食料や防災資機材の備蓄がある避難所 | |
補助避難所(予備避難所) | 指定避難所の開設に続き、災害状況に応じて必要な場合に開設する避難所 | |
福祉避難所 | 避難所で共同生活が困難な要配慮者が避難する施設で状況に応じて開設する避難所 | |
風水害等避難所 | 大規模な災害が発生または予想される場合で、指定避難所、補助避難所に加えて市の判断で開設する避難所 | |
一時滞在施設(帰宅困難者用) | 災害等により外出先から帰宅が困難になった人が一時滞在できる施設で状況に応じて開設 | |
津波来襲時緊急避難建築物 | 津波の発生が予想された場合、一時的に避難する屋内避難施設 | |
津波来襲時緊急避難空地 | 津波の発生が予想された場合、一時的に避難する屋外避難場所 | |
広域避難場所 | 地震時などで大火災が発生し、その熱や煙で生命に危険が及ぶときに避難する場所 |
【津波防災情報マップ】のお問い合わせ先
所属課室:市民防災部総合防災課
鎌倉市御成町18-10 第3分庁舎2階