「津波ハザードマップ」
・姫路市津波ハザードマップの浸水区域及びその深さは、兵庫県が作成した「南海トラフ巨大地震津波浸水想定図」を基にしています。
・南海トラフ巨大地震が発生した場合の津波により、最も大きな浸水範囲及び浸水深となるマグニチュード9.1、最大津波高2.5m、津波最短到達時間120分で、防潮堤等の沈下や越流による破堤などの最悪の事態を想定しています。
・「南海トラフ巨大地震津波浸水想定図」を作成するためには、姫路市沿岸部に到達するいくつかの津波モデルを想定し、このシミュレーションの結果を基に「浸水範囲」、「浸水の深さ」について7色で色分けして表示しています。
「高潮ハザードマップ」
・姫路市高潮ハザードマップは、兵庫県が作成した「高潮浸水想定区域図」を基にしています。
・高潮浸水想定区域図は、日本に接近した既往最大規模の台風(中心気圧が室戸台風級910hpaで、移動速度は伊勢湾台風級の73km/h)が、潮位偏差が最大となるような経路を通過するとともに、湾岸線だけでなく河川における洪水も考慮し、更には、全ての堤防等は設計条件を超えた段階で破壊するとした最悪の事態を視野に入れた条件に基づき、その時の「浸水範囲」と「浸水の深さ」について5色で色分けして作成されています。
※津波シミュレーション・高潮シミュレーションは、水路などからのはん濫や想定を超える地震、津波や台風による大雨等による浸水は考慮させていません。さらに、シミュレーション実施以降の地形状況(宅盤標高等)の変化についても考慮されていないため、地図上に着色がされていない地域においても浸水する場合や、地図上に表現された深さが実際と異なる場合がありますので、十分注意してください。
※ハザードマップに関するお問い合わせ先は、危機管理室(TEL 079-223-9596)です。