「洪水ハザードマップ」
・揖保川、市川、夢前川、大津茂川、汐入川、野田川、天川、八家川、船場川、西浜川の洪水ハザードマップの浸水区域及びその深さは、河川の管理者である国土交通省が作成した「揖保川浸水想定区域図」、兵庫県が作成した「市川浸水想定区域図」「夢前川浸水想定区域図」「大津茂川浸水想定区域図」「汐入川浸水想定区域図」「野田川浸水想定区域図」「天川浸水想定区域図」「八家川浸水想定図」「船場川浸水想定区域図」「西浜川浸水想定区域図」を基にしています。
・浸水想定区域図は、各河川の流域全体に「計画規模降雨」(L1)または「想定最大規模降雨」(L2)により、河川から水があふれ、さらに、堤防が決壊した場合の洪水を予測し、その時の「浸水の深さ」と「浸水区域」について5色で色分けして作成されています。
・「計画規模降雨」は、河川整備の目標とする降雨のことで、河川の流域の大きさや災害の発生の状況などを考慮して、定められています。例えば、県内の一級河川の主要区間においては、概ね1/100~1/200年確率規模、その他の河川では概ね1/30~1/100年確率規模としています。
・「想定最大規模降雨」は、当該河川に過去に降った雨だけでなく、近隣の河川に降った雨が、当該河川でも同じように発生するという考えに基づき、国において、日本を降雨の特性が似ている15の地域に分け、それぞれの地域において過去に観測された最大の降雨量により設定されています。兵庫県では、3地域に分けて各河川における想定最大規模降雨が1/1000年確率以上になるよう設定しています。
・「過去に浸水害があった箇所」は、兵庫県オープンデータカタログページのデータを使用しています。